台湾ツアー
- 2019/07/13
- 17:12
7月4日から8日まで台湾に行ってきました。台湾に行って今年後半の展示会のスケジュールを確定する為です。尺八の補充もあって家内にも同行してもらいました。
4日の夕食は香港式の飲茶です。食べ歩くのも重要な仕事です。何となれば、中国圏では食事の招待が頻繫ですが、その1回は主催者の私が皆を招待するからです。どこへ招くかで主催者の「心配り」が見られてしまいます。

西門町です。今は「台湾の原宿」と言われる最先端、若者の街です。昔は小さな古い店の犇めく台北の下町でした。ここから萬華にかけて、最も台北の旅情を感じる場所だったんですがね・・・。もっとも原宿だってそうだ。60年前を知ってる者には、その後の原宿の変わりようが、ただただ驚きです。

朝は軽く小籠包で済ませました。台湾に限らず中国文化圏は朝食が美味しい。朝の6時には開いている屋台店のお粥、饅頭など、どれも美味しくて楽しみです。

この笛を見て下さい。南管という楽器です。尺八と酷似していますが、歌口はドウショウやケーナの様に内側から削り、8穴です。

李錫奇さん。笛のプロとして中国大陸でも有名な人でしたが、36年前に故郷の広東省潮州から小船で台湾に亡命しました。台湾でも笛のプロとして活躍し、音楽学校で教鞭をとり、そして楽器店を経営しています。この人の店で9月に展示会をやります。
中国へは20年前から帰れるようになり、今は年間6,7回帰省します。潮州は台湾海峡を挟んで、すぐ向こう側ですもんね。

左から李さんの娘さん、家内、李さんの弟子の女性。店で二胡、ピアノを教えています。

前から食べたくて、これまで機会が無かった鵞鳥料理。すごい有名店で待たなくては入れません。

それで美味しかったのか?と言われれば「不味くは無かった。でも、もう行かない」と答えましょう。日本人との好みの差だと思います。だって日本に鵞鳥料理屋って無いでしょう。人気が出ると思えば、もう誰かがやってますって・・・。

私の台湾人のエージェント。鐘さんです。彼は台湾尺八協会の設立当時からの幹事です。尺八展示会の差配もしてくれます。スケジュール調整が難しかったのは、9月以外は全部私のスケジュールがイッパイ。そして、肝心の9月も、今はまだ公表できないけど、ある中央アジアの国から招聘依頼が来ていて、10日から15日まで開けてあるのです。それで9月7日と8日の2日間と決まりました。台湾展示会には彼も乗り気です。だって、この3年で台湾の尺八人口は2倍の6百人に急増しているんですもの。
もし某国からの招聘が本決まりになったら、9日に帰って10日からですから、成田泊まりですね。某国大使館からは私が招聘されていますが、私は体が不自由なので、「付き添いの人間と合わせて2人招待して欲しい」とゴネているので、まだ決まらないのです。
付き添いって誰か?ですと。林梅毒庵に決まってましょうが。演奏力、語学力、何人とでも仲良くなれる社交性。なんせ日本人がまだ、ほとんど行かない国ですから、対応力の無い者に同行されて、現地でネを挙げられたら、こっちが困ります。

萬華に有る有名な龍山寺です。まだ早朝なのに、もう陽射しが強い。

朝から熱心な人達が来ています。

朝から善男善女達が集まり写経です。私は神や仏は霊魂や「あの世」と同じく全然信じていません。でも、信仰心の有る人を貶める気も全く有りません。

剥皮寮と言って、清代や日本統治時代の街並みが、そのまま保存されています。

「風の街」として有名な新竹です。台湾の製管の始まった街は台北、高雄、そして、ここ新竹のどこかだと言われます。ともかく、もっとも古い製管の歴史が有るのです。名前も新竹、そして「風の新竹」ですから、尺八と縁が有りますよ。

城皇廟。台湾の何処へ行っても、このての御寺とも神社ともつかないものが有りますね。街の守り神的なものでしょうか?

新竹で有名な物としては米粉(ビーフン)です。でも暑くてね。とても食べる気がしなかったです。城皇廟の中の人いきれと暑さをものともしない食欲は、さすが「南国の民」。

夜に時間が空いたから、九分に行きました。九分の分は本当は人偏が付くんです。城皇廟の皇もコザト。でも、私のコンピューターの具合が悪くて出ません。

九分って意外に夜は早いんですよ。9時には閉まります。もっとも台湾には名物の夜市が有りますもんね。

最近人気の平渓線。十分駅です。前は、こんなとこ行く人なんていませんでしたぜ。意図して作ったブームだとしたら脱帽です。ほんの何かのきっかけでワッと来るのも人気です。尺八もあやかりたいものです。

十分の人気を高めた天燈上げ。地元台湾の人も多いのですが、同じくらい日本人と韓国人の観光客がいます。天燈に書き込んである事を読むと面白いですね。お金、健康、家族の幸せ。そして恋愛。国は違っても、望む事は皆同じです。

4日の夕食は香港式の飲茶です。食べ歩くのも重要な仕事です。何となれば、中国圏では食事の招待が頻繫ですが、その1回は主催者の私が皆を招待するからです。どこへ招くかで主催者の「心配り」が見られてしまいます。

西門町です。今は「台湾の原宿」と言われる最先端、若者の街です。昔は小さな古い店の犇めく台北の下町でした。ここから萬華にかけて、最も台北の旅情を感じる場所だったんですがね・・・。もっとも原宿だってそうだ。60年前を知ってる者には、その後の原宿の変わりようが、ただただ驚きです。

朝は軽く小籠包で済ませました。台湾に限らず中国文化圏は朝食が美味しい。朝の6時には開いている屋台店のお粥、饅頭など、どれも美味しくて楽しみです。

この笛を見て下さい。南管という楽器です。尺八と酷似していますが、歌口はドウショウやケーナの様に内側から削り、8穴です。

李錫奇さん。笛のプロとして中国大陸でも有名な人でしたが、36年前に故郷の広東省潮州から小船で台湾に亡命しました。台湾でも笛のプロとして活躍し、音楽学校で教鞭をとり、そして楽器店を経営しています。この人の店で9月に展示会をやります。
中国へは20年前から帰れるようになり、今は年間6,7回帰省します。潮州は台湾海峡を挟んで、すぐ向こう側ですもんね。

左から李さんの娘さん、家内、李さんの弟子の女性。店で二胡、ピアノを教えています。

前から食べたくて、これまで機会が無かった鵞鳥料理。すごい有名店で待たなくては入れません。

それで美味しかったのか?と言われれば「不味くは無かった。でも、もう行かない」と答えましょう。日本人との好みの差だと思います。だって日本に鵞鳥料理屋って無いでしょう。人気が出ると思えば、もう誰かがやってますって・・・。

私の台湾人のエージェント。鐘さんです。彼は台湾尺八協会の設立当時からの幹事です。尺八展示会の差配もしてくれます。スケジュール調整が難しかったのは、9月以外は全部私のスケジュールがイッパイ。そして、肝心の9月も、今はまだ公表できないけど、ある中央アジアの国から招聘依頼が来ていて、10日から15日まで開けてあるのです。それで9月7日と8日の2日間と決まりました。台湾展示会には彼も乗り気です。だって、この3年で台湾の尺八人口は2倍の6百人に急増しているんですもの。
もし某国からの招聘が本決まりになったら、9日に帰って10日からですから、成田泊まりですね。某国大使館からは私が招聘されていますが、私は体が不自由なので、「付き添いの人間と合わせて2人招待して欲しい」とゴネているので、まだ決まらないのです。
付き添いって誰か?ですと。林梅毒庵に決まってましょうが。演奏力、語学力、何人とでも仲良くなれる社交性。なんせ日本人がまだ、ほとんど行かない国ですから、対応力の無い者に同行されて、現地でネを挙げられたら、こっちが困ります。

萬華に有る有名な龍山寺です。まだ早朝なのに、もう陽射しが強い。

朝から熱心な人達が来ています。

朝から善男善女達が集まり写経です。私は神や仏は霊魂や「あの世」と同じく全然信じていません。でも、信仰心の有る人を貶める気も全く有りません。

剥皮寮と言って、清代や日本統治時代の街並みが、そのまま保存されています。

「風の街」として有名な新竹です。台湾の製管の始まった街は台北、高雄、そして、ここ新竹のどこかだと言われます。ともかく、もっとも古い製管の歴史が有るのです。名前も新竹、そして「風の新竹」ですから、尺八と縁が有りますよ。

城皇廟。台湾の何処へ行っても、このての御寺とも神社ともつかないものが有りますね。街の守り神的なものでしょうか?

新竹で有名な物としては米粉(ビーフン)です。でも暑くてね。とても食べる気がしなかったです。城皇廟の中の人いきれと暑さをものともしない食欲は、さすが「南国の民」。

夜に時間が空いたから、九分に行きました。九分の分は本当は人偏が付くんです。城皇廟の皇もコザト。でも、私のコンピューターの具合が悪くて出ません。

九分って意外に夜は早いんですよ。9時には閉まります。もっとも台湾には名物の夜市が有りますもんね。

最近人気の平渓線。十分駅です。前は、こんなとこ行く人なんていませんでしたぜ。意図して作ったブームだとしたら脱帽です。ほんの何かのきっかけでワッと来るのも人気です。尺八もあやかりたいものです。

十分の人気を高めた天燈上げ。地元台湾の人も多いのですが、同じくらい日本人と韓国人の観光客がいます。天燈に書き込んである事を読むと面白いですね。お金、健康、家族の幸せ。そして恋愛。国は違っても、望む事は皆同じです。

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