木鶏
- 2020/05/10
- 16:41
相撲で双葉山が打ち立てた69連勝という大記録、80年経っても、まだ破られていません。私は相撲の仕組みを知らないので、その全てがガチだったかどうかは分かりませんが、「大相撲八百長問題」の時に採り上げられた千代の富士の連勝記録に関する証言によると、53勝のうち、幾つかは「談合」が有ったと言われていますが、それでも本当に強くなければ「星買い」に相手が応じないそうですね。ガチでやっても勝つ可能性が極めて低いからこそ、「百万円なら良いか、もう今場所は勝ち越しているんだし」という事らしいです。もっとも余程にイノセントな人でないかぎり、前は「談合」がまかり通っていたと分かりましたよ。だって、7勝7敗で千秋楽を迎えた力士は、すでに勝ち越している、ないしは負け越し確定の相手と当たり、ほとんど勝つのですもの・・・。でも、双葉山がどうであれ、やはり凄い記録です。
プロレスで同じく69連勝が有りました。大木金太郎が帰国する以前の韓国プロレス界の王者、張永哲です。ただ、こちらは全試合談合です。プロレスだもの69連勝なんか軽い軽い、なにせ鉄人ルー・テーズは936連勝ですもんね。もっとも、これは日本のプロレス担当記者が捏造したもので、本気にしているのは日本のプロレスファンだけです。
それを言えば、この私だって、甥や姪が幼稚園児だった時に、プロレスでサンザンいたぶりました。記録していた分けではありませんが、多分69連勝くらいはしてますよ。しかも全部ガチだぜ(中に引き分けが2回くらい有ったかもしれない・・・)。どうだ、少しは尊敬したかな。
それはともかく、私の子供の頃は双葉山に関する、大人の評価、は正直言って、今の様に「偉大な人」とは少し違っていました。「璽光尊事件」とか、いろいろバカバカしい事が有りましたものね。でも、人々の記憶が薄らいでいくと、「偉大な業績」だけが語り継がれるのです。
今年の4月、70か月ぶりに「月間赤字決算」になりました。1980年の創業以来、年単位での赤字は1度も無く、全てが黒字決算でした。それでも突発的に赤字になる月も有ります。その多くが「竹材を買い込み過ぎて」ですが、この4月は、何も買わずにアカですわ。
双葉山は69連勝でストップした時、『荘子』をひいて「我いまだ木鶏たりえず」と言ったそうですが、私は別にショックでは有りませんね。70か月ぶりの赤字という事は、言葉を変えれば「69連勝」ですよ。
オレって、やっぱり凄い。尺八屋の鑑。でも5月も「緊急事態」が延長され、2連敗が有るかも・・・。しかし6月からは「自粛願い」がどうであれ、本格的に始動します。展示会も再開します。また、このところ「10万円貰えるから尺八を買う」と言う人が増えました。それに大きいのは、中国では、どうも「復活」したみたいです。これで動かなければ、本物の「木で作った鶏」だわ。
プロレスで同じく69連勝が有りました。大木金太郎が帰国する以前の韓国プロレス界の王者、張永哲です。ただ、こちらは全試合談合です。プロレスだもの69連勝なんか軽い軽い、なにせ鉄人ルー・テーズは936連勝ですもんね。もっとも、これは日本のプロレス担当記者が捏造したもので、本気にしているのは日本のプロレスファンだけです。
それを言えば、この私だって、甥や姪が幼稚園児だった時に、プロレスでサンザンいたぶりました。記録していた分けではありませんが、多分69連勝くらいはしてますよ。しかも全部ガチだぜ(中に引き分けが2回くらい有ったかもしれない・・・)。どうだ、少しは尊敬したかな。
それはともかく、私の子供の頃は双葉山に関する、大人の評価、は正直言って、今の様に「偉大な人」とは少し違っていました。「璽光尊事件」とか、いろいろバカバカしい事が有りましたものね。でも、人々の記憶が薄らいでいくと、「偉大な業績」だけが語り継がれるのです。
今年の4月、70か月ぶりに「月間赤字決算」になりました。1980年の創業以来、年単位での赤字は1度も無く、全てが黒字決算でした。それでも突発的に赤字になる月も有ります。その多くが「竹材を買い込み過ぎて」ですが、この4月は、何も買わずにアカですわ。
双葉山は69連勝でストップした時、『荘子』をひいて「我いまだ木鶏たりえず」と言ったそうですが、私は別にショックでは有りませんね。70か月ぶりの赤字という事は、言葉を変えれば「69連勝」ですよ。
オレって、やっぱり凄い。尺八屋の鑑。でも5月も「緊急事態」が延長され、2連敗が有るかも・・・。しかし6月からは「自粛願い」がどうであれ、本格的に始動します。展示会も再開します。また、このところ「10万円貰えるから尺八を買う」と言う人が増えました。それに大きいのは、中国では、どうも「復活」したみたいです。これで動かなければ、本物の「木で作った鶏」だわ。
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