期待広告
- 2020/08/06
- 22:08
いや~、やってくれましたな。田中みな実、『Sweet』の7月号増刊ですよ。普段は三流週刊誌以外は書籍を購入しない私も、「田中みな実ヌード」の煽り広告につられて買っちゃいましたわ。いわゆる「女性誌」ですが、いやなに「男女同権」の今日、私の様な渋い紳士が購入して何の障りも有りませんわ。あらかじめ「オレは興味無いけどね、家内に頼まれたんだよ」と言えば済むことです。
それにしても素晴らしかった、圧巻、彼女のことは前から何処か見所が有ると思っていましたが、これほどの人材だったとは・・・。
日本で「ヘアヌード」が解禁になったのは1991年です。この年、日本も名実共に先進国の仲間入りしたわけですな。第1号は私の大学の同学部同学科の2年先輩、糸井重里さんの奥様、樋口可南子です。その前の日本たるや世界に恥ずかしい「ヌード後進国」。、電車の「中吊り広告」とかの宣伝を真に受けて買って、いくら損をさせられたことか。「衝撃のヌード」とか言っといて中途半端にしか脱ぎやがらねえ、何にもヌードじゃねえじゃねえか。「今度こそは本当だろう?」で購入を続けて、ホント、人間不信になりましたぜ。私の異常に疑り深い性格は、法政大学三曲会でまず培われ、そして「誇大ヌード広告」で磨きがかかりました。
なにも当時で3、4百円程度の雑誌代ですから、金が惜しくて言ってんじゃないんですよ。オレそんなにシミッタレじゃないぜ。潔癖な性格だから嘘が許せないんだ。
言わば「やらずぶったくり詐欺」の共犯であるモデルになった性悪女達も、心を入れ替えて真人間になって、そして思いっきり良く脱いでみろ、後々まで応援しようという気になりまっせ。樋口可南子、宮沢りえ、菅野美穂とか良い例だわ、今でも活躍してるじゃありませんか・・・。
今回の田中みな実のフォトブック、『Sweet』の付録ですから泣かせるじゃありませんか。私の子供時代、そう昭和30年代の前半、『少年マガジン』と『少年サンデー』の2大週刊誌は揺籃期で、子供の読む雑誌といえば主流は月刊誌でした。『少年画報』、『ぼくら』、『少年倶楽部』、まだまだ有りましたなあ。全部で7,8誌くらいは思い出せます。
その月1回の発売日、楽しみでしたな。連載漫画の続きもさることながら、まず付録ですよ。子供相手の月刊誌は過当競争と出現した週刊誌の脅威とで、昭和30年代に入ると付録合戦になりました。35年頃はピークで、本体に10以上もの付録が付きました。
ちなみに昭和35年として、どれであれ月刊漫画雑誌を買ったとします、付録で本の3倍くらいに膨らんでいて、ガキの被害(万引きでなく付録の抜き取り)を恐れて、十文字に紐がかけてありました。そこでワクワクして付録を取り出す。
まず本体に連載されている人気漫画の続きが別冊付録という形で入っている。そこまでは良いですわな。そして付録のメイン玩具。多くはボール紙製ですが、前の月に誇大広告が載っているので、1か月というもの期待イッパイで胸を膨らましていたんですが、期待通りだった事は有りません。
アタリメエだ、たかが百円チョットの漫画雑誌、それも付録だろう?、それで「持ってるだけで与太者が怖がるピストル」やクラス中の者が目を輝かせて見に来る「正義の味方」グッズが入ってるわけがネエだろう。だから、それもユルす。だが、それ以下の10近く有る付録の玩具たるや、「ガキの知性」を心の底からバカにしてなければ到底考えつかないシロモノでしたな。
それでも毎月、「今度こそは・・・」で乏しいコズカイを工面して買ってたんですぜ。テキヤのタンカバイや、かつてのヌード広告と同じじゃねえかよ。まあ宝籤みたいなもん、1か月の期待によるワクワク感を買ってたんでしょうかな?
この大橋鯛山も来月の期待感を売りましょう。来月1日から2つの尺八を売り出します。
① 外が竹、内部が3Ⅾ製の尺八。名付けて「ミラクルⅩ」。後にYもZも有るはずですが、もうここまでくると進化形の余地も残り僅かです。事実、3Ⅾ製作による実験で、もう性能上に大きな差が出ていません。同一内径傾斜における、内径の太い細い、手穴の深さの閾値(人間における)、歌口の浅深、材質(内径に漆が塗られていない)が=内壁である場合の反響差。もうすでに「確定サンプル」の段階に入りました。後はバリエーションによる「個人の好み」ですな。「クラシックバージョン」とか「ターボバージョン」とかで、それがまあYとかZでしょう。
② 身障者の為の「片手で吹ける尺八」。11年前脳梗塞になって右手が利かなくなった私が、何より残念だったのが尺八の演奏が出来なくなった事でした。私と同じく片手が不自由になった人の為の尺八です。
分離する会社名、新章社(シンショウシャ)にしようと思いましたが、周りから「シャレが過ぎる」と言われ止めました。「尺八史に新しい一章を開く」、オレ良いと思ったんがな・・・。
期待していただいて結構ですとも。目、目ですよ。ブログ写真で私の目を見て下さい。これが嘘をつく人間の目に見えますか?。
それにしても素晴らしかった、圧巻、彼女のことは前から何処か見所が有ると思っていましたが、これほどの人材だったとは・・・。
日本で「ヘアヌード」が解禁になったのは1991年です。この年、日本も名実共に先進国の仲間入りしたわけですな。第1号は私の大学の同学部同学科の2年先輩、糸井重里さんの奥様、樋口可南子です。その前の日本たるや世界に恥ずかしい「ヌード後進国」。、電車の「中吊り広告」とかの宣伝を真に受けて買って、いくら損をさせられたことか。「衝撃のヌード」とか言っといて中途半端にしか脱ぎやがらねえ、何にもヌードじゃねえじゃねえか。「今度こそは本当だろう?」で購入を続けて、ホント、人間不信になりましたぜ。私の異常に疑り深い性格は、法政大学三曲会でまず培われ、そして「誇大ヌード広告」で磨きがかかりました。
なにも当時で3、4百円程度の雑誌代ですから、金が惜しくて言ってんじゃないんですよ。オレそんなにシミッタレじゃないぜ。潔癖な性格だから嘘が許せないんだ。
言わば「やらずぶったくり詐欺」の共犯であるモデルになった性悪女達も、心を入れ替えて真人間になって、そして思いっきり良く脱いでみろ、後々まで応援しようという気になりまっせ。樋口可南子、宮沢りえ、菅野美穂とか良い例だわ、今でも活躍してるじゃありませんか・・・。
今回の田中みな実のフォトブック、『Sweet』の付録ですから泣かせるじゃありませんか。私の子供時代、そう昭和30年代の前半、『少年マガジン』と『少年サンデー』の2大週刊誌は揺籃期で、子供の読む雑誌といえば主流は月刊誌でした。『少年画報』、『ぼくら』、『少年倶楽部』、まだまだ有りましたなあ。全部で7,8誌くらいは思い出せます。
その月1回の発売日、楽しみでしたな。連載漫画の続きもさることながら、まず付録ですよ。子供相手の月刊誌は過当競争と出現した週刊誌の脅威とで、昭和30年代に入ると付録合戦になりました。35年頃はピークで、本体に10以上もの付録が付きました。
ちなみに昭和35年として、どれであれ月刊漫画雑誌を買ったとします、付録で本の3倍くらいに膨らんでいて、ガキの被害(万引きでなく付録の抜き取り)を恐れて、十文字に紐がかけてありました。そこでワクワクして付録を取り出す。
まず本体に連載されている人気漫画の続きが別冊付録という形で入っている。そこまでは良いですわな。そして付録のメイン玩具。多くはボール紙製ですが、前の月に誇大広告が載っているので、1か月というもの期待イッパイで胸を膨らましていたんですが、期待通りだった事は有りません。
アタリメエだ、たかが百円チョットの漫画雑誌、それも付録だろう?、それで「持ってるだけで与太者が怖がるピストル」やクラス中の者が目を輝かせて見に来る「正義の味方」グッズが入ってるわけがネエだろう。だから、それもユルす。だが、それ以下の10近く有る付録の玩具たるや、「ガキの知性」を心の底からバカにしてなければ到底考えつかないシロモノでしたな。
それでも毎月、「今度こそは・・・」で乏しいコズカイを工面して買ってたんですぜ。テキヤのタンカバイや、かつてのヌード広告と同じじゃねえかよ。まあ宝籤みたいなもん、1か月の期待によるワクワク感を買ってたんでしょうかな?
この大橋鯛山も来月の期待感を売りましょう。来月1日から2つの尺八を売り出します。
① 外が竹、内部が3Ⅾ製の尺八。名付けて「ミラクルⅩ」。後にYもZも有るはずですが、もうここまでくると進化形の余地も残り僅かです。事実、3Ⅾ製作による実験で、もう性能上に大きな差が出ていません。同一内径傾斜における、内径の太い細い、手穴の深さの閾値(人間における)、歌口の浅深、材質(内径に漆が塗られていない)が=内壁である場合の反響差。もうすでに「確定サンプル」の段階に入りました。後はバリエーションによる「個人の好み」ですな。「クラシックバージョン」とか「ターボバージョン」とかで、それがまあYとかZでしょう。
② 身障者の為の「片手で吹ける尺八」。11年前脳梗塞になって右手が利かなくなった私が、何より残念だったのが尺八の演奏が出来なくなった事でした。私と同じく片手が不自由になった人の為の尺八です。
分離する会社名、新章社(シンショウシャ)にしようと思いましたが、周りから「シャレが過ぎる」と言われ止めました。「尺八史に新しい一章を開く」、オレ良いと思ったんがな・・・。
期待していただいて結構ですとも。目、目ですよ。ブログ写真で私の目を見て下さい。これが嘘をつく人間の目に見えますか?。
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