コンプライアンス
- 2022/03/30
- 18:11
コロナの影響で、確定申告の期限が1月遅くなり、今日、正式に終わりました。毎年これが終わると、「ああ、また新しい年が始まる」という気持ちになります。1年貯めた金がドッと出ていく、その1か月前くらいはイヤですね。でも納税額が確定し、その分を払うと妙なサッパリ感が有ります。
税理士の話ですが、どの税理士事務所も昨年、一昨年は酷かったらしいです。コロナで倒産、廃業が相次ぎましたからね、そりゃ顧問料も減ったでしょうよ。零細な飲食店は「コロナ補助金景気」で笑いが止まらないでしょうが、そこに酒や食品を下ろす業者は青息吐息です。補助金が有ると言ったって、飲食店に比べて規模が大きいですから、とてもやっていけません。まして音楽、芸能などのイベント関係は、中でも市場規模が小さい邦楽界の人は、生きているのが不思議なくらいです。
日本の財政が健全でないのには誰でも知っている理由が有ります。諸外国に例を見ない各種補助金制度の多さです。それは政治家や御役人の都合ですから、口で何と弁明しようと、それを垂れ流すかぎり、納税意識が高まるわきゃネエよ・・・。
尺八の売れ行きですが、私の所で言うと、去年の9月頃が底ではないですかね。その後は少しずつ上向いています。でも一昨年も、いったん人々の気持ちが落ち着いた夏から秋は、「反動需要」で尺八が売れましたから、喜ぶのは、まだ早いと思っています。でも、展示会でも少しずつ人が戻っています。尺八ですからね、来客の8割以上は70才以上で、ワクチンももう3回うっていますもの・・・。
この前の展示会に10年ぶりにYさんが顔を見せました。10年前は学生でしたが、今は司法試験を突破してテレビ番組にも出る弁護士さんです。流石に金が有りますなあ、尺八も一遍に3本買ってくれました。でも、弁護士さんは一般的に言って、もう所得の高い業種ではありません。ここでも「勝ち組、負け組」に分れます。「勝ち組」に入っているYさんのメシのタネは、今の黄金街道である「過払い金請求」。
それでは、それが尽きたらどうする?。私は素人ですが、「セクハラ、パワハラ、モラハラ、ブラック、そういった労働訴訟ではないか」と言いました。これは「過払い金訴訟」と違って「必勝パターン」は存在しなくとも、そのかわり、半永久的に訴訟のタネが尽きません。それに証明が難しくても、日本の企業風土から言って、弁護士が出てきた段階で、相手は騒ぎが大きくなることを恐れて、事態の収拾に動きます。
この邦楽の世界、それもプロっていうのは、芸能界の一部だけあって・・・、エッ、話の腰を折るなよ、「どういうこと?」ですと、そりゃつまり一般社会と違う「世間知らずで構成されているムラ社会」だというこってす。だからセクハラ、モラハラ、こういった事は普通に横行してきました。その中では尺八は、まだマトモな方ですね。でも、無いってんじゃねえわな。
オイ、「違う」と本気で俺に言うんかい。この40年来の不祥事、裁判沙汰になったのも、ならなかったのも、オレそのかなりの部分を知ってるよ。邦楽ジャーナルのブラック版を出すつもりなら半年や1年はネタに困らねえぜ。だけどだ、この世界で生活してる人間は、私を含めて誰一人として、そんな事を暴き立てて、業界の不名誉を表に出そうなんて人間はいない。だけど、もう時代が違うのです。それは平成に入ってからの、邦楽家が訴えられた裁判、あるいは訴えられそうになったケースを知っている業界人なら誰もが同意するでしょう。中に裁判にならないで、もみ消せたのは時代がそう言う事に甘かったからです。もう、そういう事は通らないと言って良いでしょう。人がそういう事を許さなくなっただけじゃないのです。邦楽界そのものが落ちぶれて、将来的にも魅力が無くなり、「悔しいけど我慢していよう」とは誰も思わなくなったことが大きいです。
こんどの展示会では、若い人から、そういう相談も受けました。事を大きくするつもりはありませんが、「まだそんな事をやってんの」が正直な気持ちです。弁護士もメシのタネを探しているんですから、「過払い金訴訟」が下火になった後、法律がそこに牙を剥いてきますね、私はそう思っています。
つい最近でも、モラハラ、パワハラ、セクハラを暴き立てられた芸能関係関係者が、何人も名誉と仕事を棒に振ってますね。「こんな時代になって、よくまあ学習しない。それでもまだやるかね」と思いますが、そこがまあ、言ってみたら世間知らずの集団。他人事じゃないんですよ、「他山の石」ですって。もう世間的に見て恥ずかしい事は止めましょうよ。
税理士の話ですが、どの税理士事務所も昨年、一昨年は酷かったらしいです。コロナで倒産、廃業が相次ぎましたからね、そりゃ顧問料も減ったでしょうよ。零細な飲食店は「コロナ補助金景気」で笑いが止まらないでしょうが、そこに酒や食品を下ろす業者は青息吐息です。補助金が有ると言ったって、飲食店に比べて規模が大きいですから、とてもやっていけません。まして音楽、芸能などのイベント関係は、中でも市場規模が小さい邦楽界の人は、生きているのが不思議なくらいです。
日本の財政が健全でないのには誰でも知っている理由が有ります。諸外国に例を見ない各種補助金制度の多さです。それは政治家や御役人の都合ですから、口で何と弁明しようと、それを垂れ流すかぎり、納税意識が高まるわきゃネエよ・・・。
尺八の売れ行きですが、私の所で言うと、去年の9月頃が底ではないですかね。その後は少しずつ上向いています。でも一昨年も、いったん人々の気持ちが落ち着いた夏から秋は、「反動需要」で尺八が売れましたから、喜ぶのは、まだ早いと思っています。でも、展示会でも少しずつ人が戻っています。尺八ですからね、来客の8割以上は70才以上で、ワクチンももう3回うっていますもの・・・。
この前の展示会に10年ぶりにYさんが顔を見せました。10年前は学生でしたが、今は司法試験を突破してテレビ番組にも出る弁護士さんです。流石に金が有りますなあ、尺八も一遍に3本買ってくれました。でも、弁護士さんは一般的に言って、もう所得の高い業種ではありません。ここでも「勝ち組、負け組」に分れます。「勝ち組」に入っているYさんのメシのタネは、今の黄金街道である「過払い金請求」。
それでは、それが尽きたらどうする?。私は素人ですが、「セクハラ、パワハラ、モラハラ、ブラック、そういった労働訴訟ではないか」と言いました。これは「過払い金訴訟」と違って「必勝パターン」は存在しなくとも、そのかわり、半永久的に訴訟のタネが尽きません。それに証明が難しくても、日本の企業風土から言って、弁護士が出てきた段階で、相手は騒ぎが大きくなることを恐れて、事態の収拾に動きます。
この邦楽の世界、それもプロっていうのは、芸能界の一部だけあって・・・、エッ、話の腰を折るなよ、「どういうこと?」ですと、そりゃつまり一般社会と違う「世間知らずで構成されているムラ社会」だというこってす。だからセクハラ、モラハラ、こういった事は普通に横行してきました。その中では尺八は、まだマトモな方ですね。でも、無いってんじゃねえわな。
オイ、「違う」と本気で俺に言うんかい。この40年来の不祥事、裁判沙汰になったのも、ならなかったのも、オレそのかなりの部分を知ってるよ。邦楽ジャーナルのブラック版を出すつもりなら半年や1年はネタに困らねえぜ。だけどだ、この世界で生活してる人間は、私を含めて誰一人として、そんな事を暴き立てて、業界の不名誉を表に出そうなんて人間はいない。だけど、もう時代が違うのです。それは平成に入ってからの、邦楽家が訴えられた裁判、あるいは訴えられそうになったケースを知っている業界人なら誰もが同意するでしょう。中に裁判にならないで、もみ消せたのは時代がそう言う事に甘かったからです。もう、そういう事は通らないと言って良いでしょう。人がそういう事を許さなくなっただけじゃないのです。邦楽界そのものが落ちぶれて、将来的にも魅力が無くなり、「悔しいけど我慢していよう」とは誰も思わなくなったことが大きいです。
こんどの展示会では、若い人から、そういう相談も受けました。事を大きくするつもりはありませんが、「まだそんな事をやってんの」が正直な気持ちです。弁護士もメシのタネを探しているんですから、「過払い金訴訟」が下火になった後、法律がそこに牙を剥いてきますね、私はそう思っています。
つい最近でも、モラハラ、パワハラ、セクハラを暴き立てられた芸能関係関係者が、何人も名誉と仕事を棒に振ってますね。「こんな時代になって、よくまあ学習しない。それでもまだやるかね」と思いますが、そこがまあ、言ってみたら世間知らずの集団。他人事じゃないんですよ、「他山の石」ですって。もう世間的に見て恥ずかしい事は止めましょうよ。
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