幸運の女神
- 2022/06/01
- 09:05
貴方も、このブログを読んでいるからにはアマゾンって御存知ですよね。創業から30年経っていない若い会社ですが、時代の波に乗り、今では私の会社の何十倍、いや何百倍、ヒトによっては「それ以上」とも言う規模を持つ巨大企業に成長しました。でもアマゾンは知っていても、その創始者の名前は知らないでしょう、世の中そういうモノですって。ジェフ・ベゾスといいます。
そのべゾス君、あえて君ずけで呼びましょう。だって起業家としては後輩だし、年下だし、本来なら高橋照誠山や永田菅堂みたいに呼びつけで何の支障も無いのですが、そこは世界的経営者、敬意が必要です。
べゾス君、3年前に離婚しましてな、別れた奥さんはマッケンジー・スコットさんといいます。スコットさん自身、日本円換算で10兆円近い資産を御持ちで、それを気前良く慈善事業に寄付しています。驚くことに「自分には不要な資産、だから全てを寄付する」と言っていまして、離婚からの3年で、もう2兆円近い額を寄付しています。
そして昨日、この大橋鯛山に来たんですよ、「何か?」って、寄付の申し出に決まってるじゃありませんか。イヤァ~、来るんだよなぁ、心がけと顔が良いと、こういう幸運が。尺八の世界的普及への貢献が認められたんですな。通帳に4600万円振り込まれたヤツ以上の幸運だぜ・・・。
以下はメールのコピーです。
こんにちは、
私はアマゾンのCEO兼創設者のマッケンジー・スコット元妻です。スコットの財団から世界中の慈善団体、個人、大学に40億ドルを寄付し、COVID-19パンデミックに経済的に苦しんでいる人々とあなたを即座に支援します。 幸運な当選者の1人として、$100,800,000.00ドル相当の寄付助成金があります。興味があれば詳細について私に連絡してください。
よろしく、
マッケンジースコット。
どうです。こういうメールが1日に何通も入るのですよ、世界中から。中には親しい外国人や有名企業の名前を名乗っていて、判断に困るケースも有ります。親しくしている外国人の場合だと、本人にメールで確認出来ますが、商売上の提案だと、また別です。とりあえず話を聞こう、の判断になりますが、そのメールのやり取りが「警戒区域に入った」と思った舜間に、「危ない」と判断して交信をを中断します。でね、外国人の場合、名を使われた人と私に関する交友情報を持っているからこそ、こういう「詐欺メール」が来るわけですよね。なら相手は99パーセント尺八界の人間ですわな。とても残念に思います。「尺八界の人間がそういう事をしたんだものな」ですって、違いますよ、勝手な想像をしないでください。「今のオレって尺八界だけでしか知られていねえのか、こんなに顔が良いのに」って悲しくなるじゃありませんかよ。
テレビなんかでは「一切取り合うな」とか言いますがね、ビジネスって、それじゃ済まないんですよね。尺八なんて先の見えないモノの場合は特にそうです。マッケンジー・スコットには髪は有りますが、私は見た事が有りませんが、「幸運の女神には前髪しかない」そうです。チャンスとみたら掴まないと次が無いんですね。そう言えばジェフ・べゾス君じたい「このITバブルを見過ごして、後から行動しなかった事を後悔したくない」とアマゾンの前身となる会社を立ち上げたそうです。
私の尺八ビジネスで言うと、40年前に前後して来た幸運。まず「NHK尺八講座開始」です。そして米谷会からの誘い。そして30年前からの展示会。20年前からの海外展開。これらはのチャンス、特に前の2つは本当に「一瞬のタイミング」でした。躊躇していたら、すぐ次の人が「幸運の女神の前髪」をガッチリ掴みました。
もっと大きな世界あるいは平穏無事な時代だったなら、それなりのセオリーも有るのでしょう。尺八界にだって40年前には「安全な王道」みたいな道が、それなりには存在しました。
今だと「引っ込み思案な人は最初から専業者を目指さない方が良い」、そう言うしかありませんね。
そのべゾス君、あえて君ずけで呼びましょう。だって起業家としては後輩だし、年下だし、本来なら高橋照誠山や永田菅堂みたいに呼びつけで何の支障も無いのですが、そこは世界的経営者、敬意が必要です。
べゾス君、3年前に離婚しましてな、別れた奥さんはマッケンジー・スコットさんといいます。スコットさん自身、日本円換算で10兆円近い資産を御持ちで、それを気前良く慈善事業に寄付しています。驚くことに「自分には不要な資産、だから全てを寄付する」と言っていまして、離婚からの3年で、もう2兆円近い額を寄付しています。
そして昨日、この大橋鯛山に来たんですよ、「何か?」って、寄付の申し出に決まってるじゃありませんか。イヤァ~、来るんだよなぁ、心がけと顔が良いと、こういう幸運が。尺八の世界的普及への貢献が認められたんですな。通帳に4600万円振り込まれたヤツ以上の幸運だぜ・・・。
以下はメールのコピーです。
こんにちは、
私はアマゾンのCEO兼創設者のマッケンジー・スコット元妻です。スコットの財団から世界中の慈善団体、個人、大学に40億ドルを寄付し、COVID-19パンデミックに経済的に苦しんでいる人々とあなたを即座に支援します。 幸運な当選者の1人として、$100,800,000.00ドル相当の寄付助成金があります。興味があれば詳細について私に連絡してください。
よろしく、
マッケンジースコット。
どうです。こういうメールが1日に何通も入るのですよ、世界中から。中には親しい外国人や有名企業の名前を名乗っていて、判断に困るケースも有ります。親しくしている外国人の場合だと、本人にメールで確認出来ますが、商売上の提案だと、また別です。とりあえず話を聞こう、の判断になりますが、そのメールのやり取りが「警戒区域に入った」と思った舜間に、「危ない」と判断して交信をを中断します。でね、外国人の場合、名を使われた人と私に関する交友情報を持っているからこそ、こういう「詐欺メール」が来るわけですよね。なら相手は99パーセント尺八界の人間ですわな。とても残念に思います。「尺八界の人間がそういう事をしたんだものな」ですって、違いますよ、勝手な想像をしないでください。「今のオレって尺八界だけでしか知られていねえのか、こんなに顔が良いのに」って悲しくなるじゃありませんかよ。
テレビなんかでは「一切取り合うな」とか言いますがね、ビジネスって、それじゃ済まないんですよね。尺八なんて先の見えないモノの場合は特にそうです。マッケンジー・スコットには髪は有りますが、私は見た事が有りませんが、「幸運の女神には前髪しかない」そうです。チャンスとみたら掴まないと次が無いんですね。そう言えばジェフ・べゾス君じたい「このITバブルを見過ごして、後から行動しなかった事を後悔したくない」とアマゾンの前身となる会社を立ち上げたそうです。
私の尺八ビジネスで言うと、40年前に前後して来た幸運。まず「NHK尺八講座開始」です。そして米谷会からの誘い。そして30年前からの展示会。20年前からの海外展開。これらはのチャンス、特に前の2つは本当に「一瞬のタイミング」でした。躊躇していたら、すぐ次の人が「幸運の女神の前髪」をガッチリ掴みました。
もっと大きな世界あるいは平穏無事な時代だったなら、それなりのセオリーも有るのでしょう。尺八界にだって40年前には「安全な王道」みたいな道が、それなりには存在しました。
今だと「引っ込み思案な人は最初から専業者を目指さない方が良い」、そう言うしかありませんね。
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