3月の展示会（相模原、甲府、松戸、横浜）

3月の展示会の御案内をいたします。
2023年3月16日（木）　相模原
東横インJR横浜線相模原駅前（会議室）　　午前10時30分より午後1６時まで（16時です。）
相模原市中央区相模原４－１－１６　　℡０４２－８６２ー１０４５
JR横浜線・相模原駅南口より徒歩3分です。

3月17日（金）　甲府
東横イン甲府駅南口Ⅱ（ⅠとⅡが有り,Ⅱのほうです）　午前10時30分より午後17時まで
甲府市丸の内２－３－２　　℡０５５－２２３－１０４５
甲府駅南口から徒歩1分です。

3月18日（土）　松戸
松戸カペラ（弁天会館408号室）　午前10時30分やり午後17時まで
松戸市根本４６１－１　弁天会館ビル408号室
松戸駅東口より徒歩3分。
松戸駅東口を出て、東正面階段を向かって左側に下りる。ファミリーマートの横の道を2分歩く。左に「兎に角ラーメン」が在ります。そこを左折した所に在るレンガ造りの建物の4階です。

3月19日（日）　横浜
TSUBAKĪ横浜（太陽ビル503号室）　御ぜん10時30分から午後17時まで
横浜市西区南幸２－２０－１２　タイヨウビル（太陽ビル）503号室
横浜駅西口より徒歩５分。
横浜駅西口を出て、左に高島屋を見て、大通りを真っ直ぐ進む。内海橋を渡って、さらに直進。2つ目の信号右手に曲がる。目印として、その信号の右角にセブンイレブンが在ります。セブンイレブンの隣のレンガ造りのビルです。横浜駅西口台駐輪所の左の太陽ビル5階。

①　修理の尺八が有れば御持ち下さい。見積もりや鑑定は無料です。日本で唯一の尺八修理専門工房である遼山工房にお任せください。修理専門で30年やってきました。最高の技術と最低の料金です。詳しくはホームページからリンクしてください。
②　ここ10年の尺八界で最大のヒット商品となった大人気の3Ⅾ尺八が多数並びます。も相変わらず好調です。コロナ騒ぎと重なった、この３年間は、2020年の秋までは竹製新管尺八の需要も好調でしたが、やはり2021年に入ると、流石に竹製新管の注文も減ってきました。それを補って余り有ったのは3Ⅾ尺八と海外需要です。
もし、このコロナ騒ぎが無かったとしたら、この３年は大飛躍の期間だったでしょう。でも、注文催促に追われなかったおかげで、竹製尺八の製作を根本から見直せましたので、貴重な研究の時間ともなりました。202２年から大幅にモデルチェンジした竹製尺八を並べています。

今年は、どう考えても邦楽界は正念場ですね。3年も続いた「無収入状態」で、もう、ほとんどの尺八製造業、箏屋、演奏家も半死半生になっています。尺八関係は箏屋と違って、倒産は有りません。規模が小さく、その上に従業員もいない。何より現金商売ですから、尺八屋の振り出した手形なんて聞いた事もないですから、廃業、開店休業が最終段階であって、倒産は無いのです。箏屋はこれまでも、手形のジャンプ、あるいは「持ち合い」で生き延びてきましたが、このコロナでついに追い込まれました。宛先不明で戻ってきた和楽器店への年賀状の多い事はビックリします。
さて「ピンチはチャンス」という言葉が有りますが、旧態依然のままだったらチャンスになど転化できようはずも有りません。この「コロナ騒ぎ」は旧邦楽界を完全に「天然記念物保護区」の中に追いやってしまいました。それと同時に和楽器の魅力が世界的に認識され始めています。私が、リセットされた新しい和楽器の世界が、これから始まるのだと思っています。