山口洋子さん
- 2014/10/16
- 17:14
詩人の山口洋子さんが亡くなった。 エエー!。と思ったら歌謡曲の作詞をする山口洋子さんだった。
私は昔ものですし、それに文学部出身なので、山口洋子といえば純文ジャンルの山口洋子をまず思いうかべるのです。
私の青春時代は山口洋子さんは大人気でした。透明感、孤独感、明るい光の冷たい感触、虹のなかに雪が混じっているような。私より15歳くらい上だと思いますので、その頃に読んでいた詩は彼女の二十歳頃のものだと思います。前に書かれた詩が本になっていたのですから。
それが1970年前後から、とても彼女のものとは思えないヘンテコな詩が作詞・山口洋子で出まわりました、「噂の女」とか、パクリ疑惑濃厚な「よこはま、たそがれ」とか。
ついに山口洋子も商売のため、こんな卑しい詞を書くようになったか、と若い時代の私は思いましたが、別の山口洋子だったのです。
それが年ごとに知名度を上げていって、ついには山口洋子と言えば、かの人を指すまでになったのですから、今は彼女も立派な仕事をした方だと思っています。
そう言えば、昭和48年のレコード大賞曲、五木ひろしの「夜空」、昔の山本邦山先生のカラオケ十八番曲だったな。
1970年頃といえば私の好きな方の山口洋子もテレビの懐メロ番組で今もよく聴く歌を発表していました。トワエモアの「誰もいない海」。越路吹雪も歌っていましたし、大木康子やジェリー伊藤も歌っていたそうです。
6年くらい前に、香川一朝さんが山口洋子さんと個人的に親しいことが分かって、機会が有ったら紹介してくれる様に頼んでいたのですが、彼が亡くなってしまい、そのままになっています。
私は昔ものですし、それに文学部出身なので、山口洋子といえば純文ジャンルの山口洋子をまず思いうかべるのです。
私の青春時代は山口洋子さんは大人気でした。透明感、孤独感、明るい光の冷たい感触、虹のなかに雪が混じっているような。私より15歳くらい上だと思いますので、その頃に読んでいた詩は彼女の二十歳頃のものだと思います。前に書かれた詩が本になっていたのですから。
それが1970年前後から、とても彼女のものとは思えないヘンテコな詩が作詞・山口洋子で出まわりました、「噂の女」とか、パクリ疑惑濃厚な「よこはま、たそがれ」とか。
ついに山口洋子も商売のため、こんな卑しい詞を書くようになったか、と若い時代の私は思いましたが、別の山口洋子だったのです。
それが年ごとに知名度を上げていって、ついには山口洋子と言えば、かの人を指すまでになったのですから、今は彼女も立派な仕事をした方だと思っています。
そう言えば、昭和48年のレコード大賞曲、五木ひろしの「夜空」、昔の山本邦山先生のカラオケ十八番曲だったな。
1970年頃といえば私の好きな方の山口洋子もテレビの懐メロ番組で今もよく聴く歌を発表していました。トワエモアの「誰もいない海」。越路吹雪も歌っていましたし、大木康子やジェリー伊藤も歌っていたそうです。
6年くらい前に、香川一朝さんが山口洋子さんと個人的に親しいことが分かって、機会が有ったら紹介してくれる様に頼んでいたのですが、彼が亡くなってしまい、そのままになっています。
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