長寿 その一
- 2014/10/23
- 07:52
2001年の12月に百歳でお亡くなりになった島原帆山先生からの最後に戴いたお葉書。今も大事にとってあります。
先生は尺八界で二番目に人間国宝になられた方で、その私が戴いたお葉書は先生九十八才の時のものです。
時候の挨拶の後、ごく簡単に「来年に大きな会をやるから、よろしく」というような事が書いてあります。
驚いたことに、九十八の人間が一年先に大きな演奏会を企画しているのです。
昔、彫刻家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)のこう言うエピソードを聞きました。、彼が九十くらいの時に完成まで10年以上かかる仕事を引き受けたというのです。
平櫛田中が百七才で大往生した時、なお、その先30年分の材料が残されていたといいます.
邦楽界でも、「60,70はなたれ小僧、80働き盛り、90で引退なんてもってのほか」とか言われますが・・・・
人は志で幾つになっても輝けると言うことは確かですが、それにしても長寿の人は前向きですワ。前向きな人イコール長寿ではないけど・・・
先生は尺八界で二番目に人間国宝になられた方で、その私が戴いたお葉書は先生九十八才の時のものです。
時候の挨拶の後、ごく簡単に「来年に大きな会をやるから、よろしく」というような事が書いてあります。
驚いたことに、九十八の人間が一年先に大きな演奏会を企画しているのです。
昔、彫刻家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう)のこう言うエピソードを聞きました。、彼が九十くらいの時に完成まで10年以上かかる仕事を引き受けたというのです。
平櫛田中が百七才で大往生した時、なお、その先30年分の材料が残されていたといいます.
邦楽界でも、「60,70はなたれ小僧、80働き盛り、90で引退なんてもってのほか」とか言われますが・・・・
人は志で幾つになっても輝けると言うことは確かですが、それにしても長寿の人は前向きですワ。前向きな人イコール長寿ではないけど・・・
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