通信革命
- 2015/07/07
- 18:40
パリ展示会が5日に無事終わりましたが、7日に早速フランスから注文が入りました。去年も帰国一日目に早々に注文が入りましたが嬉しいもんですね。
今は本当に便利になりました。世界の何処であれ瞬時にメールが届きます。言葉も、私は自動翻訳システムを契約していますので、支障なく先方のメッセージも読めますし、私の言いたいことも伝わります。
ただ今の自動翻訳は、まだ少しは自分も理解できてチェックしないとマズイところも有ります。ですから私は英、中、韓の三言語しか契約していません。この三カ国語以外だと全く何も分からないので、来たメッセージも送る文も、どんな突拍子もない内容になっていてもチェックの仕様がないですからね。
しかしそれも時間の問題で正確さのレベルが上がっていくことでしょう。ほんと今は便利。
私が最初に外国と頻繁に連絡をとる必要が生じたのは1973年の年末から、韓国でブローカーを開業して以来です。「袖の下」を使う貿易ですが、正式に通関しているのですから、密輸ではありません。
当時の韓国は後進国の段階を少し脱していましたかね、でも先進国ではないので中進国と言う言葉が出てきましたが、発展途上国、ニックスそしてニーズとか聞いたこともない言葉が次々と出来て混乱するばかりでした。ブリックス5国なんて分かります?
私なんかは後進国という言葉を今でも使っています。「差別語だ」 ああ、そうですかい。
後進国で賄賂の効かない国は有りませんし、賄賂無しで物事がスムーズに動く国も無いと思います。
御多分にもれず当時の韓国では賄賂は言わば社会の潤滑油、少し特別な便宜をはかってもらうには必要なモノでした。
自動車でスピード違反をしても500ウォン札で片が付いたので、500ウォン札には「特急券」という隠語が有ったくらいです。1円が1,3ウォンの時代でしたが、日雇い労働者の日給が800ウォンの時代ですから警察官は人の羨む利権ビジネスでした。あくまで40年前のことを言ってるんですよ。
その頃は国際電話を頼むと、もう10分くらいで繋がりましたが、まだ異常に高い料金を請求されました。
大坂のホテルから釜山まで打ち合わせの為に国際電話をかけて、「袖の下」の額で話がこじれたので、つい13分も話してしまい、1分千円なので一万三千円請求され怒りがこみ上げました。。大学生のバイト3日分です。
言うときますが高いから怒っているのとチャイマッセ、当時は電話料金を高止まりさせる為に政治家に「袖の下」を使っていたことなど知らなかったオトナなんていませんわ、賄賂を使うその性根が許せんのです。
その2年後にサザンクロス商事という貿易会社を起こしましたが、貿易会社は国際電話料金が高いので、どこもケーブルアドレスというのを持って、電報を使いました。今は葬儀と結婚祝いでしか見る事のない電報ですが、かつては緊急連絡に皆が重宝したんです。でも今の感覚では耐えらるないほど遅くて不便でしたね。
それが今は、速い安い簡単。この時代に海外に市場を求めなくて何処で尺八を売るんですかい。今の段階でも海外向けのホームページまたは宣材パンフを持っている所って何社有りますかね。本当にそれでどうにかなると思ってんの、同業の私がエラそうに言う事じゃないけどさ。
今は本当に便利になりました。世界の何処であれ瞬時にメールが届きます。言葉も、私は自動翻訳システムを契約していますので、支障なく先方のメッセージも読めますし、私の言いたいことも伝わります。
ただ今の自動翻訳は、まだ少しは自分も理解できてチェックしないとマズイところも有ります。ですから私は英、中、韓の三言語しか契約していません。この三カ国語以外だと全く何も分からないので、来たメッセージも送る文も、どんな突拍子もない内容になっていてもチェックの仕様がないですからね。
しかしそれも時間の問題で正確さのレベルが上がっていくことでしょう。ほんと今は便利。
私が最初に外国と頻繁に連絡をとる必要が生じたのは1973年の年末から、韓国でブローカーを開業して以来です。「袖の下」を使う貿易ですが、正式に通関しているのですから、密輸ではありません。
当時の韓国は後進国の段階を少し脱していましたかね、でも先進国ではないので中進国と言う言葉が出てきましたが、発展途上国、ニックスそしてニーズとか聞いたこともない言葉が次々と出来て混乱するばかりでした。ブリックス5国なんて分かります?
私なんかは後進国という言葉を今でも使っています。「差別語だ」 ああ、そうですかい。
後進国で賄賂の効かない国は有りませんし、賄賂無しで物事がスムーズに動く国も無いと思います。
御多分にもれず当時の韓国では賄賂は言わば社会の潤滑油、少し特別な便宜をはかってもらうには必要なモノでした。
自動車でスピード違反をしても500ウォン札で片が付いたので、500ウォン札には「特急券」という隠語が有ったくらいです。1円が1,3ウォンの時代でしたが、日雇い労働者の日給が800ウォンの時代ですから警察官は人の羨む利権ビジネスでした。あくまで40年前のことを言ってるんですよ。
その頃は国際電話を頼むと、もう10分くらいで繋がりましたが、まだ異常に高い料金を請求されました。
大坂のホテルから釜山まで打ち合わせの為に国際電話をかけて、「袖の下」の額で話がこじれたので、つい13分も話してしまい、1分千円なので一万三千円請求され怒りがこみ上げました。。大学生のバイト3日分です。
言うときますが高いから怒っているのとチャイマッセ、当時は電話料金を高止まりさせる為に政治家に「袖の下」を使っていたことなど知らなかったオトナなんていませんわ、賄賂を使うその性根が許せんのです。
その2年後にサザンクロス商事という貿易会社を起こしましたが、貿易会社は国際電話料金が高いので、どこもケーブルアドレスというのを持って、電報を使いました。今は葬儀と結婚祝いでしか見る事のない電報ですが、かつては緊急連絡に皆が重宝したんです。でも今の感覚では耐えらるないほど遅くて不便でしたね。
それが今は、速い安い簡単。この時代に海外に市場を求めなくて何処で尺八を売るんですかい。今の段階でも海外向けのホームページまたは宣材パンフを持っている所って何社有りますかね。本当にそれでどうにかなると思ってんの、同業の私がエラそうに言う事じゃないけどさ。
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