五寸釘
- 2015/08/01
- 20:39
てめえ、五寸釘ぶちこむぞ。 テレビドラマで武井笑サマ演じるОLがぶち切れて口走るセリフです。私も高校の時、何度口にしたことか・・・。べつに懐かしくはないですけどね。
一般的には「丑の刻参り」に使う呪いの藁人形に打ち込む五寸釘のイメージでしょうが、私の場合、そののまま言葉通り、本物の五寸釘がポケットの中に入っていて、それをブチ込むんですわ。勿論脅かしですよ、 本当にぶち込んだら退学じゃすまないですわ、いくらバカのオイラだってそのくらい分かる。それでもケッコウ脅し効果が有ったのは、「あのバカならやりかねない」と思われていたからでしょう、今にして思う、不名誉なこってす。
もっとも本当は五寸釘ではなくて3寸位の釘でしたが、尺八と違って2寸くらい「呼び名」と実際が違っていても何てことないですね。思えば30年前には2寸実際の長さと違う尺八が使われていたのですから、コワイ世界です。
子供の時、みんな釘を電車に轢かせてペチャンコにしてヤスリがけしてナイフを作っていましたが、さすがに五寸釘は轢かせませんでした、子供でも轢かせたら脱線しかねないと分かる、その位のインパクトが五寸釘には有りました。
今の子は知らないでしょうが、昭和30年代まではメンコ、ビー玉、ベーゴマと並んで釘刺しは少年に人気が有った遊びです。そこでも五寸釘は最終兵器、いわば核兵器でした。
邦楽界でも一昔前まで「あの野郎いつか目にモノみせてやる」と言われていた人達がいます。
民謡尺八でひところ人気が有ったKYさん、取引の有った製管師は軒並みボロクソに言っていました。温厚なことでは、たぶん尺八界で三本の指に入る善村鹿山さんですら「二度と仕事したくない」と言っていましたからホンモノですわ。さっぱりウワサを聞かなくなって久しいですね。やはり周囲から嫌われる人は仕事が来なくなりますよ。
自称ディレクターのⅯKさん。ディレクターでなく陰では「Ⅿガラクター」と呼ばれていました。私はこの人が嫌われているにもかかわらず、女ながら邦楽界を我が物顔で闊歩しているのが不思議でしかたがなかった。「どうして?」と聞いても誰からも納得のいく答えは返ってきません。
「敵にまわすとウルサイからだよ」と言う人がいましたが、結局は邦楽界の「事なかれ主義」ということですかね。
そのⅯディレクターが敵にまわすのを避けていたのが、バンブーの渡辺優さんです。常日頃気にくわない他人を容赦なく言葉で叩いていますが、アブないことも有ると忠告したい。20年近く前ですが、「一緒に名誉棄損の訴訟を起こしませんか」という誘いを持ち込まれたことが有ります。相手からの資料も添えて知らせたから憶えていますよね。
訴訟をもし起こされたらヤバいことになると法律の素人の私でも分かる記述も有りますよ。私はこれでも心配してるんでっせ。
オトナのケンカは「五寸釘をぶち込む」ではなくて、訴訟です。Ⅿディレクターとか渡辺さんとか、ハッキリとした意志と強い主張を持つ人は私は嫌いではありません。邦楽の世界もますます「事なかれ」が多くなっていますからね。
人に嫌がられるのはトモカク、裁判沙汰になるのは避けましょうや。
一般的には「丑の刻参り」に使う呪いの藁人形に打ち込む五寸釘のイメージでしょうが、私の場合、そののまま言葉通り、本物の五寸釘がポケットの中に入っていて、それをブチ込むんですわ。勿論脅かしですよ、 本当にぶち込んだら退学じゃすまないですわ、いくらバカのオイラだってそのくらい分かる。それでもケッコウ脅し効果が有ったのは、「あのバカならやりかねない」と思われていたからでしょう、今にして思う、不名誉なこってす。
もっとも本当は五寸釘ではなくて3寸位の釘でしたが、尺八と違って2寸くらい「呼び名」と実際が違っていても何てことないですね。思えば30年前には2寸実際の長さと違う尺八が使われていたのですから、コワイ世界です。
子供の時、みんな釘を電車に轢かせてペチャンコにしてヤスリがけしてナイフを作っていましたが、さすがに五寸釘は轢かせませんでした、子供でも轢かせたら脱線しかねないと分かる、その位のインパクトが五寸釘には有りました。
今の子は知らないでしょうが、昭和30年代まではメンコ、ビー玉、ベーゴマと並んで釘刺しは少年に人気が有った遊びです。そこでも五寸釘は最終兵器、いわば核兵器でした。
邦楽界でも一昔前まで「あの野郎いつか目にモノみせてやる」と言われていた人達がいます。
民謡尺八でひところ人気が有ったKYさん、取引の有った製管師は軒並みボロクソに言っていました。温厚なことでは、たぶん尺八界で三本の指に入る善村鹿山さんですら「二度と仕事したくない」と言っていましたからホンモノですわ。さっぱりウワサを聞かなくなって久しいですね。やはり周囲から嫌われる人は仕事が来なくなりますよ。
自称ディレクターのⅯKさん。ディレクターでなく陰では「Ⅿガラクター」と呼ばれていました。私はこの人が嫌われているにもかかわらず、女ながら邦楽界を我が物顔で闊歩しているのが不思議でしかたがなかった。「どうして?」と聞いても誰からも納得のいく答えは返ってきません。
「敵にまわすとウルサイからだよ」と言う人がいましたが、結局は邦楽界の「事なかれ主義」ということですかね。
そのⅯディレクターが敵にまわすのを避けていたのが、バンブーの渡辺優さんです。常日頃気にくわない他人を容赦なく言葉で叩いていますが、アブないことも有ると忠告したい。20年近く前ですが、「一緒に名誉棄損の訴訟を起こしませんか」という誘いを持ち込まれたことが有ります。相手からの資料も添えて知らせたから憶えていますよね。
訴訟をもし起こされたらヤバいことになると法律の素人の私でも分かる記述も有りますよ。私はこれでも心配してるんでっせ。
オトナのケンカは「五寸釘をぶち込む」ではなくて、訴訟です。Ⅿディレクターとか渡辺さんとか、ハッキリとした意志と強い主張を持つ人は私は嫌いではありません。邦楽の世界もますます「事なかれ」が多くなっていますからね。
人に嫌がられるのはトモカク、裁判沙汰になるのは避けましょうや。
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