台湾展示会
- 2016/04/24
- 21:33
台湾で展示会を再開します。2年ぶりです。おととしの2月にやった後、台湾、中国は毎年展示会をやる事で意見がまとまっていました。その後、エージェントを依頼していた神崎憲さんの早すぎる死という予期せぬ事情が有り、再編に手間取りました。
今回は古屋輝夫さんが同行してくださることになり、講習会も予定しています。
5月14日の土曜は台北。楽功社という懇意にしている楽器店で行ないます。
ここの御主人の李錫奇さんは25年前に広東からボロ船を操って台湾に亡命してきた有名な洞簫の奏者です。楽器店経営のかたわら演奏家、音楽学校の講師と大活躍です。
この「ボロ船云々」に関しては深く聞かない事にしています。複雑なルートが存在しているのでしょう。話の通リだとは思いません。
5月15日は高雄です。ここは15年前に私が一番初めに展示会を開催した場所です。その当時は莒光号という特級列車でも4時間半かかりましたが、今は新幹線で1時間半ですから朝に台北を発って午後1時の展示会に十分間に合います。
高雄は中国語で「カオション」ですが、現地の人も「タカオ」と言います。もともと現地語でそれに近い発音だったそうです。
5月16日は台中。ここは台北、高尾に次ぐ台湾第3の都市で、「台湾で一番住みたい街」だと言います。台中は尺八愛好者に会社経営者が多く、売れる尺八の平均単価は最も高いのです。
本当は後、台南を入れたかったのですが、スケジュールが合わず断念しました。
この台湾展示会はも去年の1月には新しいエージェントを15年来の友人である台湾尺八協会の鍾治華さんが引き受けてくれて、当初は去年の4月でしたが、それから2か月単位でずれていきました。
始まりは一昨年の8月。神崎さんが倒れ、まず10月の北京展示会が中止。年を越えて2月にやる台湾が後送りになり、4月もダメ、6月はパリが決まっていたのでダメ、夏は暑くて無理、11月はベトナム、では12月は・・・。
もうその頃には今年のプラハが中止になっていましたので、その都度予定の組み直しでした。ヨーロッパ尺八ソサエティのサマースクールは急きょバルセロナに決まりましたが、今年はもう行けません。
本当は今年2月の予定だったのです。そうであれば4月13日から九州展示会でした。そうなると熊本地震にピタリぶつかりました。地震のニュースは山形の酒田でホテルにチェックインした、まさにその時に流れました。
本当なら鹿児島にいたはずでしたから、そうなれば後の展示会は全て中止でした。大変な事態の時に、自分事で恐縮ですが、何とも禍福は後になってみないと分からないですね。
今回は古屋輝夫さんが同行してくださることになり、講習会も予定しています。
5月14日の土曜は台北。楽功社という懇意にしている楽器店で行ないます。
ここの御主人の李錫奇さんは25年前に広東からボロ船を操って台湾に亡命してきた有名な洞簫の奏者です。楽器店経営のかたわら演奏家、音楽学校の講師と大活躍です。
この「ボロ船云々」に関しては深く聞かない事にしています。複雑なルートが存在しているのでしょう。話の通リだとは思いません。
5月15日は高雄です。ここは15年前に私が一番初めに展示会を開催した場所です。その当時は莒光号という特級列車でも4時間半かかりましたが、今は新幹線で1時間半ですから朝に台北を発って午後1時の展示会に十分間に合います。
高雄は中国語で「カオション」ですが、現地の人も「タカオ」と言います。もともと現地語でそれに近い発音だったそうです。
5月16日は台中。ここは台北、高尾に次ぐ台湾第3の都市で、「台湾で一番住みたい街」だと言います。台中は尺八愛好者に会社経営者が多く、売れる尺八の平均単価は最も高いのです。
本当は後、台南を入れたかったのですが、スケジュールが合わず断念しました。
この台湾展示会はも去年の1月には新しいエージェントを15年来の友人である台湾尺八協会の鍾治華さんが引き受けてくれて、当初は去年の4月でしたが、それから2か月単位でずれていきました。
始まりは一昨年の8月。神崎さんが倒れ、まず10月の北京展示会が中止。年を越えて2月にやる台湾が後送りになり、4月もダメ、6月はパリが決まっていたのでダメ、夏は暑くて無理、11月はベトナム、では12月は・・・。
もうその頃には今年のプラハが中止になっていましたので、その都度予定の組み直しでした。ヨーロッパ尺八ソサエティのサマースクールは急きょバルセロナに決まりましたが、今年はもう行けません。
本当は今年2月の予定だったのです。そうであれば4月13日から九州展示会でした。そうなると熊本地震にピタリぶつかりました。地震のニュースは山形の酒田でホテルにチェックインした、まさにその時に流れました。
本当なら鹿児島にいたはずでしたから、そうなれば後の展示会は全て中止でした。大変な事態の時に、自分事で恐縮ですが、何とも禍福は後になってみないと分からないですね。
スポンサーサイト