論争
- 2016/11/22
- 23:23
若い時って何であんなにラチモ無い論争を延々としていたんですかね?人生のある時期には絶対に必要だと思いますが、今はもうやりません。訊かれれば自分の見解は述べますよ、だけど「見解の相違」を感じたら、もう中止します。その点、こういう自営業は良いですね。論争してもしなくても結果が出ます。
若い時、私の、ですよ、その頃の論争と言ったら共産主義に賛成か反対か、それが多かったですね。大学生の半分以上は賛成だったでしょう。残りの半分のまた半分が「どちらかと言ったら共産主義支持。私みたいな絶対反対は1割もいなかったと思います。
ですから共産主義に逆に興味が有って、代表的文献はあらかた読みました。ですから、思い上がっているようですが、当時は共産主義支持者との論争は詰まらなかったですね。だって、パンフレット程度の共産主義文献を読んだくらいの知識の人が多かったんですもの。それでいて教条的だったでしょう・・・。
「右翼」と言われた私が言うのも何ですが、共産主義の文献には「人類の財産」とも言うべきものがタクサン有ります。共産主義が破綻したからと言って、そういうモノまで切り捨てるのはどうかと思うのですが・・・。
学生時代の論争ってサッパリしていましたよ。目をヒキツラセテ議論した相手とだって、その1時間後には麻雀卓を囲んでいるのですもの。
「テメエ、イカサマをやったな、毛沢東が教えたか?」、「うるせえ、言いがかりをつけるんか、自分の無能を棚にあげて。だから右翼はイヤなんだ、バカでよ」
ひとくさり口げんか、そして飲みに行く。良い時代だと言えば言えますね。
クラブでは運営に関しての論争が有りましたが、皆が好きな曲を主張してはクラブ活動は進まないのですが、これはどういうわけか妥協点に容易く達しました。
私の大学時代の邦楽クラブは、学生運動の影響で、クラブの活動にも社会性を求めたように思います。「自分達が面白いからやる」と言うより「邦楽を尺八を世に問う」という感じが有りました。
尺八を仕事にするようになってからは、客の選り好みは出来ないので、ソフトについての論争はしたことが有りません。ですが、仕事ですから自分のカンにかけるしかありません。「こういう曲の愛好者は増えるわけが無い」と判断するモノには積極的な協力はしませんし、大きくなるであろう分野に力を注ぐのです。
ですから私は民謡や地無し、現代邦楽(現代曲の一時代前のアカデミックな曲ですよ)の会には金銭的な協力はあまりしないのです。そして、問題意識を持たないで漫然とやっている発表会にも、ここのところ広告の出稿を断っています。
もうこの年になると自分の価値観が優先です。論争なんてしません。ただし、説得には応じます。
若い時、私の、ですよ、その頃の論争と言ったら共産主義に賛成か反対か、それが多かったですね。大学生の半分以上は賛成だったでしょう。残りの半分のまた半分が「どちらかと言ったら共産主義支持。私みたいな絶対反対は1割もいなかったと思います。
ですから共産主義に逆に興味が有って、代表的文献はあらかた読みました。ですから、思い上がっているようですが、当時は共産主義支持者との論争は詰まらなかったですね。だって、パンフレット程度の共産主義文献を読んだくらいの知識の人が多かったんですもの。それでいて教条的だったでしょう・・・。
「右翼」と言われた私が言うのも何ですが、共産主義の文献には「人類の財産」とも言うべきものがタクサン有ります。共産主義が破綻したからと言って、そういうモノまで切り捨てるのはどうかと思うのですが・・・。
学生時代の論争ってサッパリしていましたよ。目をヒキツラセテ議論した相手とだって、その1時間後には麻雀卓を囲んでいるのですもの。
「テメエ、イカサマをやったな、毛沢東が教えたか?」、「うるせえ、言いがかりをつけるんか、自分の無能を棚にあげて。だから右翼はイヤなんだ、バカでよ」
ひとくさり口げんか、そして飲みに行く。良い時代だと言えば言えますね。
クラブでは運営に関しての論争が有りましたが、皆が好きな曲を主張してはクラブ活動は進まないのですが、これはどういうわけか妥協点に容易く達しました。
私の大学時代の邦楽クラブは、学生運動の影響で、クラブの活動にも社会性を求めたように思います。「自分達が面白いからやる」と言うより「邦楽を尺八を世に問う」という感じが有りました。
尺八を仕事にするようになってからは、客の選り好みは出来ないので、ソフトについての論争はしたことが有りません。ですが、仕事ですから自分のカンにかけるしかありません。「こういう曲の愛好者は増えるわけが無い」と判断するモノには積極的な協力はしませんし、大きくなるであろう分野に力を注ぐのです。
ですから私は民謡や地無し、現代邦楽(現代曲の一時代前のアカデミックな曲ですよ)の会には金銭的な協力はあまりしないのです。そして、問題意識を持たないで漫然とやっている発表会にも、ここのところ広告の出稿を断っています。
もうこの年になると自分の価値観が優先です。論争なんてしません。ただし、説得には応じます。
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