5月の展示会(彦根、金沢、奈良)
- 2017/05/04
- 20:50
5月は展示会を開きます。上海からも台湾からも展示会の打診が来て迷いました。日本での流派の会員名簿を基本にした展示会というものは、そろそろ行き止まりです。私の所はインターネットで見て来てくれる人が多くなりました。この人達は、ほとんどの場合が流や会に所属していません。
でも、著しい地域偏りが有って、大都市周辺ほど多いです。
5月26日(金) 彦根
ひこねステーションホテル(会場スペース) 午前10時から午後5時まで
滋賀県彦根市古沢町677 ℡0749-22-7511
JR彦根駅から歩いて5分です。駐車場も大きいです。
彦根は滋賀県の中心的な街です。滋賀県こと近江は江戸時代までは近畿第一の生産力を持っていました。慶長期で大阪65万石、奈良県44万石、京都約60(山城22、丹後13、プラス丹波の大部分)万石に対して滋賀県は86万石ですから別格です。これは琵琶湖と近江平野の賜物です。ですから琵琶湖の北と西は当時も今も尺八を含めて人はあまりいません。
彦根はNHKの大河ドラマの影響で観光客が増えていると思いますが、尺八には関係無いでしょうから、前の2回は良かったので、後は運を天に任せて「柳の下の三匹目の泥鰌」を狙いますよ。
5月27日(土) 金沢
カフェギャラリー三味(さみ)2階 午前10時から午後5時まで
石川県金沢市東山1-5-13 電話076-252-4033
金沢駅からバスをご利用下さい。橋場町バス停からすぐです。ひがし茶屋街ですから古い金沢の街並みを散策観光を兼ねてお越しください。
金沢で展示会をやるのは実に16年ぶりです。この石川から鳥取までの日本海側は尺八が市場としては最も期待出来ない地域です。でも1回やってみないと実情はピンと来ません。不思議とやってみると良かったりします。たとえば秋田とか島根とかです。
金沢は北陸の中心です。江戸期には石川・富山の両県は前田の領土で一口に「加賀百万石」とか言いますが、二つの支藩を合わせて百二十万石というスーパー大名です。その為に幕府からの警戒を避ける為に武力ではなく文化に金を使ったそうです。それで文化の都・金沢が出来たと言います。でも、その割には尺八人口は少ないですね。富山の後塵を拝しています。北陸三県は都山流楽会がほとんどで、後な若干の上田がいる程度です。
5月28日(日) 奈良
町屋スペースぼたん 午前10時から午後5時まで
奈良市南市町3-9
近鉄奈良駅より7分、JRなら駅より15分です。興福寺の南側で、ここは自動車が入りません。なら町という古い町並みの観光スポットですから、周りに駐車場はたくさん有ります。ならまちセンター(市立中央図書館)から徒歩3分です。
2年前の4月、ここで展示会をおこない、その何とも言えない魅力に圧倒されました。観光客も多く、フラリと立ち寄る人も多く、その中には尺八を衝動買いした人もいます。
奈良は大阪に近いので、そちらからもいらっしゃる人がいますので、まあまあの場所だと思います。
今回の鑑定は芸大出身の藪内洋介です。いつもの様に尺八修理専門で日本一の出来合い高を誇る遼山工房が同行します。鑑定や見積もりは無料ですから、お気軽にお越しください。
何本並ぶかは私も分からないのです。現在、凄まじいまでの海外需要に対処出来ないでいます。でも日本市場も大切ですから、海外の厳しい評価でも圧倒的な売り上げを示す安くて高性能の尺八を最低百本は並べます。
でも、著しい地域偏りが有って、大都市周辺ほど多いです。
5月26日(金) 彦根
ひこねステーションホテル(会場スペース) 午前10時から午後5時まで
滋賀県彦根市古沢町677 ℡0749-22-7511
JR彦根駅から歩いて5分です。駐車場も大きいです。
彦根は滋賀県の中心的な街です。滋賀県こと近江は江戸時代までは近畿第一の生産力を持っていました。慶長期で大阪65万石、奈良県44万石、京都約60(山城22、丹後13、プラス丹波の大部分)万石に対して滋賀県は86万石ですから別格です。これは琵琶湖と近江平野の賜物です。ですから琵琶湖の北と西は当時も今も尺八を含めて人はあまりいません。
彦根はNHKの大河ドラマの影響で観光客が増えていると思いますが、尺八には関係無いでしょうから、前の2回は良かったので、後は運を天に任せて「柳の下の三匹目の泥鰌」を狙いますよ。
5月27日(土) 金沢
カフェギャラリー三味(さみ)2階 午前10時から午後5時まで
石川県金沢市東山1-5-13 電話076-252-4033
金沢駅からバスをご利用下さい。橋場町バス停からすぐです。ひがし茶屋街ですから古い金沢の街並みを散策観光を兼ねてお越しください。
金沢で展示会をやるのは実に16年ぶりです。この石川から鳥取までの日本海側は尺八が市場としては最も期待出来ない地域です。でも1回やってみないと実情はピンと来ません。不思議とやってみると良かったりします。たとえば秋田とか島根とかです。
金沢は北陸の中心です。江戸期には石川・富山の両県は前田の領土で一口に「加賀百万石」とか言いますが、二つの支藩を合わせて百二十万石というスーパー大名です。その為に幕府からの警戒を避ける為に武力ではなく文化に金を使ったそうです。それで文化の都・金沢が出来たと言います。でも、その割には尺八人口は少ないですね。富山の後塵を拝しています。北陸三県は都山流楽会がほとんどで、後な若干の上田がいる程度です。
5月28日(日) 奈良
町屋スペースぼたん 午前10時から午後5時まで
奈良市南市町3-9
近鉄奈良駅より7分、JRなら駅より15分です。興福寺の南側で、ここは自動車が入りません。なら町という古い町並みの観光スポットですから、周りに駐車場はたくさん有ります。ならまちセンター(市立中央図書館)から徒歩3分です。
2年前の4月、ここで展示会をおこない、その何とも言えない魅力に圧倒されました。観光客も多く、フラリと立ち寄る人も多く、その中には尺八を衝動買いした人もいます。
奈良は大阪に近いので、そちらからもいらっしゃる人がいますので、まあまあの場所だと思います。
今回の鑑定は芸大出身の藪内洋介です。いつもの様に尺八修理専門で日本一の出来合い高を誇る遼山工房が同行します。鑑定や見積もりは無料ですから、お気軽にお越しください。
何本並ぶかは私も分からないのです。現在、凄まじいまでの海外需要に対処出来ないでいます。でも日本市場も大切ですから、海外の厳しい評価でも圧倒的な売り上げを示す安くて高性能の尺八を最低百本は並べます。
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