上海展示会 2017
- 2017/09/04
- 20:44
9月2日と3日の2日間、上海の一音無心尺八クラブで「こけら落し」の展示即売会を開きました。私は脱税が嫌いだから本当の事を書きます。売り上げ金額132万円強。中国の物価事情を考慮して、安価な尺八が主ですからマアマアですよね。
対して4人のスタッフで総経費約40万円です。上海で展示会を行うのは4年ぶりですが、これからはレギュラー化すると思います。
上海の名所と言えば、まずは豫園でしょう。東京で言ったら浅草ですかね。でも、はっきり言って「観光客めあてのテーマパーク」という感じになってしまいました。初めて私が中国へ行った40年前は本当に昔の雰囲気でした。土産物屋なんて無かったと思います。

豫園は何時行っても観光客で溢れています。

今日はそんなに暑くない。だから日向にも人がいます。

展示会は沢山の人がいらしてくれました。とにかく若い。日本の尺八吹きの平均年齢は73歳ですから、比較しても仕方が無いですが、中国は伸びしろが大きいですね。

客どうし活発に会話していますが、残念ながら話の内容は分かりませんが、多くの人が尺八を全品、写真に撮って行きましたので、その宣伝効果は抜群。次回に期待大です。

この人は中国語がペラペラ、と言うより中国人に言わせると「電話だったら中国人だと思う」というレベルだそうです。ポーランドの人で尺八を吹いています。ですから中国人の通訳さんで細かい話が出来ました。
「ポーランドでも展示会をやってほしい」とマジで言われました。
「だってポーランドは尺八吹きがいないじゃないですか。本当は去年チェコで尺八フェスティバルが有るはずだったので、その帰りに行こうと思っていたんです」
「だったら今からでも来てください。音楽家仲間で尺八に興味を持っている人が沢山いますよ」
「だからってポーランドにだけ、それが為には行けませんよ。ほとんどのヨーロッパには尺八家がいます。東ヨーロッパだってチェコ、ウクライナ、ロシアにはいますが、ポーランドはいません。ポーランドって尺八とペストには入国許可が下りないんです」
こういう冗談はポーランド人にはすぐ通じます。大笑いの後、ショパンやパデレフスキーの話で盛り上がりました。
熱心に誘われて、渋々ですが「保留」としました。来年のロンドン大会の後、時間が有ったら寄りましょう。もともと行くつもりだったんですから・・・。

海外展示会の醍醐味。次々と誘いが来ます。杭州からも誘いを受けました。「仲間が50人いる」、そうです。

製管の講座もやりました。次からは本格指導です。

一音無心尺八クラブです。詳しい紹介は明日のブログでします。

今回は演奏家は薮内洋介さんを帯同しました。箏は現地で古琴のプロ演奏家として活躍している王さん。この日は日本の箏で「春の海」を演奏しました。

対して4人のスタッフで総経費約40万円です。上海で展示会を行うのは4年ぶりですが、これからはレギュラー化すると思います。
上海の名所と言えば、まずは豫園でしょう。東京で言ったら浅草ですかね。でも、はっきり言って「観光客めあてのテーマパーク」という感じになってしまいました。初めて私が中国へ行った40年前は本当に昔の雰囲気でした。土産物屋なんて無かったと思います。

豫園は何時行っても観光客で溢れています。

今日はそんなに暑くない。だから日向にも人がいます。

展示会は沢山の人がいらしてくれました。とにかく若い。日本の尺八吹きの平均年齢は73歳ですから、比較しても仕方が無いですが、中国は伸びしろが大きいですね。

客どうし活発に会話していますが、残念ながら話の内容は分かりませんが、多くの人が尺八を全品、写真に撮って行きましたので、その宣伝効果は抜群。次回に期待大です。

この人は中国語がペラペラ、と言うより中国人に言わせると「電話だったら中国人だと思う」というレベルだそうです。ポーランドの人で尺八を吹いています。ですから中国人の通訳さんで細かい話が出来ました。
「ポーランドでも展示会をやってほしい」とマジで言われました。
「だってポーランドは尺八吹きがいないじゃないですか。本当は去年チェコで尺八フェスティバルが有るはずだったので、その帰りに行こうと思っていたんです」
「だったら今からでも来てください。音楽家仲間で尺八に興味を持っている人が沢山いますよ」
「だからってポーランドにだけ、それが為には行けませんよ。ほとんどのヨーロッパには尺八家がいます。東ヨーロッパだってチェコ、ウクライナ、ロシアにはいますが、ポーランドはいません。ポーランドって尺八とペストには入国許可が下りないんです」
こういう冗談はポーランド人にはすぐ通じます。大笑いの後、ショパンやパデレフスキーの話で盛り上がりました。
熱心に誘われて、渋々ですが「保留」としました。来年のロンドン大会の後、時間が有ったら寄りましょう。もともと行くつもりだったんですから・・・。

海外展示会の醍醐味。次々と誘いが来ます。杭州からも誘いを受けました。「仲間が50人いる」、そうです。

製管の講座もやりました。次からは本格指導です。

一音無心尺八クラブです。詳しい紹介は明日のブログでします。

今回は演奏家は薮内洋介さんを帯同しました。箏は現地で古琴のプロ演奏家として活躍している王さん。この日は日本の箏で「春の海」を演奏しました。

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