ナントカ関西展示会終了
- 2017/11/29
- 11:28
関西展示会終わりました。売れた本数が32本。この32本という数字は、ここ20年間の関西展示会の平均数ですが、ただし今回は神戸、大阪、京都の3か所で、です。6年前までは大阪で二日間やるだけで、この数に達しました。
そして売り上げ金額が238万円ですから、つまりは1本あたり7万円強です。分かりますか?この金額なら今の時代でも、このくらいは売れる。でも、売価が倍なら売り上げ数は五分の一に落ちます。私の所の強力な競争力を持つ尺八でさえ、そうですから、たぶん他では、それ以下になるでしょう。同業者なら頷きましょうな。
念の為に言いますと、展示会の総経費は70万円弱です。これはダイレクトメール代が三分の一です。そして3人のスタッフの出張手当合計約18万円が含まれています。そして会場費、ホテル代、食費、交通費です。
結局は何が言いたいか?「このラインを基礎と考えて生き残りを図れ」と同業者に言いたいのです。
もう製管師の半分は開店休業じゃないですか。明日への希望が無いからこそ後継者がいない所が7割なのです。「このままで良い」なら、私もそれ以上は言いません。別に私が頼む筋合いも無いし、私が「自由競争、自己責任」の信奉者だという事は、今更言うまでも有りませんしね。
現在、有卦に入っている中国市場についてだって、その展示会のやり方を克明に訊いてきた同業者は1軒だけですよ。そのSさんは来年3月に早速やります。
手助けではあるまいし、情報共有やノウハウ解説の範囲なら私は常に隠すことなく話します。その上での自由競争、機会均等ですし、その前に、仮に注文が急に倍になっても零細企業しか無い製管業界ですから、そのオーダーに応じる事は不可能です。ですから市場の独占が出来ない以上、情報の独占なんて無意味なのですよ。「同業者同士が出来る範囲で助け合えば良い」と思っています。
今でも私の所には日本や中国の超大型企業から「引き合い」がショッチュウ有ります。でも応じられないから断ります。応じるには、かつての竹仙や竹治、銀越の様に家内制手工業に変貌するしかないのですが、今の時代にそれをやったら短時間で行き詰まると思います。今の人が尺八に求めているモノとズレるからですわ。
それと私の企業観。オヤジを見てきましたからね。「絶対に下請け業者にはなりたくない」。親会社にとって、キレイ事は言っても子会社って所詮は「調節弁」。私の所にアプローチしてくる企業は、いずれも大きな所ですから、まさかオヤジの親会社の様に無能という事はないでしょうが、それだけに冷血でしょう。都合次第で躊躇なく切り捨てられますって。その時になってリストラなんて絶対に私の性格上出来ませんわ。
それより、私の創業以来の目的は「普及の妨げの最大要因である高すぎる尺八価格の破壊」です。もう達成したと言えますね、今ではもう、かなりの一流どころが値下げに踏み切っています。当たりめえヨ、もともと根拠不明なんだから。
私の価格に下りて自由競争をしましょうや。でも「このままで良い」と思うなら、どうぞご自由に・・・。
そして売り上げ金額が238万円ですから、つまりは1本あたり7万円強です。分かりますか?この金額なら今の時代でも、このくらいは売れる。でも、売価が倍なら売り上げ数は五分の一に落ちます。私の所の強力な競争力を持つ尺八でさえ、そうですから、たぶん他では、それ以下になるでしょう。同業者なら頷きましょうな。
念の為に言いますと、展示会の総経費は70万円弱です。これはダイレクトメール代が三分の一です。そして3人のスタッフの出張手当合計約18万円が含まれています。そして会場費、ホテル代、食費、交通費です。
結局は何が言いたいか?「このラインを基礎と考えて生き残りを図れ」と同業者に言いたいのです。
もう製管師の半分は開店休業じゃないですか。明日への希望が無いからこそ後継者がいない所が7割なのです。「このままで良い」なら、私もそれ以上は言いません。別に私が頼む筋合いも無いし、私が「自由競争、自己責任」の信奉者だという事は、今更言うまでも有りませんしね。
現在、有卦に入っている中国市場についてだって、その展示会のやり方を克明に訊いてきた同業者は1軒だけですよ。そのSさんは来年3月に早速やります。
手助けではあるまいし、情報共有やノウハウ解説の範囲なら私は常に隠すことなく話します。その上での自由競争、機会均等ですし、その前に、仮に注文が急に倍になっても零細企業しか無い製管業界ですから、そのオーダーに応じる事は不可能です。ですから市場の独占が出来ない以上、情報の独占なんて無意味なのですよ。「同業者同士が出来る範囲で助け合えば良い」と思っています。
今でも私の所には日本や中国の超大型企業から「引き合い」がショッチュウ有ります。でも応じられないから断ります。応じるには、かつての竹仙や竹治、銀越の様に家内制手工業に変貌するしかないのですが、今の時代にそれをやったら短時間で行き詰まると思います。今の人が尺八に求めているモノとズレるからですわ。
それと私の企業観。オヤジを見てきましたからね。「絶対に下請け業者にはなりたくない」。親会社にとって、キレイ事は言っても子会社って所詮は「調節弁」。私の所にアプローチしてくる企業は、いずれも大きな所ですから、まさかオヤジの親会社の様に無能という事はないでしょうが、それだけに冷血でしょう。都合次第で躊躇なく切り捨てられますって。その時になってリストラなんて絶対に私の性格上出来ませんわ。
それより、私の創業以来の目的は「普及の妨げの最大要因である高すぎる尺八価格の破壊」です。もう達成したと言えますね、今ではもう、かなりの一流どころが値下げに踏み切っています。当たりめえヨ、もともと根拠不明なんだから。
私の価格に下りて自由競争をしましょうや。でも「このままで良い」と思うなら、どうぞご自由に・・・。
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