イヤ~、平昌オリンピックの北朝鮮美女応援団、それと三池淵管弦楽団、たまりませんな。韓国の性欲をみなぎらせた男共の心を一瞬で捉えてしまいました。「もう北韓に併合されても良い、いや、そうされたい」と韓国男児なら誰もが思った事でしょう。
それにしてもケシカランですな。ヒトの許可も得ず、勝手に私の顔のお面を作って被って応援の小道具にするなどは到底許しガタイ行為ですし、明らかな肖像権侵害です。でも許す、コラエる。文句を言ったって国交の無い国、泣き寝入りより仕方が無い。そんな消極的な理由とチャイまっせ。大概の事は許す。そのくらい彼女達は魅力的です。それに、そういう事が値打ちを持つかどうかは別として、彼女たちは韓国タレントと違ってノン整形ですぜ。
幸い日本には乃木坂46、AKB48がいるので、免疫が有りますから大事には至りませんでしたが、そうでなければ4,50年前の一部サヨクみたいに「朝鮮は理想の国」とか皆が言い出さないとも限りませんでしたぜ。そのくらい見た目のインパクトは大切です。
翻って邦楽を見ると見た目のインパクトは全く無いですな。言いたかないけど人数だけで言えば、大舞台使用の会だと、尺八50人、あるいは箏100面なんてのも有ります。大きな会場で出費も大変だから、家族御一党さんに切符を売る為に出演者を増やす事情は分かります。でも、それを見て「感動した」とか「いつか自分も一員に加わりたい」とか思った人が過去30年に遡って一人でもいたと思う?
ただでさえ相手にされていない邦楽の評価をますます下げていますな。
「見た目のインパクト」、はっきり言うて、ここの所、最も邦楽で手つかずの部分とは違いますかな。どうも邦楽界に「本物なら実体で勝負しろ」とかいうヒンマガッタ価値観が横行していた昭和までの後遺症の様です。そりゃデコが必要ないくらい実体にインパクトの有る世界だって無いわけではないでしょうよ。尺八にも、そういう部分が存在する事は偏差値の低い私にも分かります。でもねえ、部分がどうであれ、全体として「実体はそれ以上に中身が無い」からこそ、ここまで落ちぶれて「大人数で合奏する六段」をやらなければならない程に落ちぶれたんですよ。
他人をひきつけない、憧れさせない、口先だけの「本物」に誰が共感しますかいな。ついでに言えば、邦楽は楽器の集合が威力を発揮しない音楽です。何というか、音圧が高まらないのに、武器である個性を相殺してしまうのです。
だから合奏は駄目とか言うてんのと違うんです。合奏も必要ですが、「1パート1楽器」が現在までに発見されているソフトの範囲の中では、今の所、あくまで今のところは正解ではないですかね。
私は「尺八は時に邦楽を演奏する事も有る和楽器」の道を歩みつつある今の先に、きっと光り輝く尺八の邪道が有る、発見できると思っているんです。その為に新しい発想、又は「尺八とはこういうモノ」とかの先入観に汚染されていない外国人や邦楽人以外の人の、違う角度からのアプローチも必要だと思うのです。
私は尺八という楽器を作る側の人間です。だから当然、尺八というハードの側に、邦楽というソフトより重きを置いています。私の個人的見解を言えば、現時点に存在しているソフトの中で、最も尺八の楽器としての機能をフルに使っているのが海童道曲だと思うのです。でも、それすら尺八の能力の最大限を発揮しているわけではない。そう思いたいのです。例えばです、今のプロはチの大甲のオクターブ上まで出せるようになりました。でも出せたって使うソフトが無いじゃないですか。
ですから、もっと多くの人を取り込んで、突拍子もない発想だって入れてこないと駄目ですよ。ですから前に戻って、それぞれの道を追求すると同時に、これまで手付かずだった「見た目の研究」も大切だと思うのです。まずは、面白いと思わせなくては・・・。
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