イギリスでの展示会
- 2018/08/08
- 21:51
7月30日から8月7日までイギリスで仕事をしてきました。4年に1度、尺八の国際大会が開かれ、今年はロンドン大会です。本当は2012年の京都大会の4年後にプラハでやるはずだったのが、中止が2回重なり6年ぶりのロンドン大会となったのです。そこに私も参加しました。
ロンドンといえば大英博物館は欠かせませんな。人類史上最大の版図を誇った大英帝国の、かつての力の象徴です。

ロンドン近郊の名所といえばコッツウォルズ。2~3百年タイムスリップしたような村が連なります。

家内にも同行してもらいました。そこでツーショットです。

観光客は来るけど、実際に生活するとしたらどうなんでしょうかね?日本の白川郷みたいなもんなんじゃ・・・

結構犬を連れて来る人が多いんです。休んでいて、誰かが手をペロペロ舐めたんで見ると、見ただけで偏差値が低いことが分かるアホズラの犬でした。文字通り「なめんじゃねえ」ですわ、1発くらわした上で説教しようと思いましたが、そばにガタイの大きい飼い主の白人。
思わず「可愛い犬ですね」。「有難う、貴方様も犬が好きですか?」。「ええ、2匹飼ってます(嘘じゃねえぜ)」。
何だ、この会話。オレ様も今ほどビッグになったってえのに、この卑屈な態度、まるっきり「植民地人」じゃねえかよ。でも相手だって「貴方様」と呼んだんだ、良いにしよう。(この点、英語って便利ね、なにせYOUだけだもん、都合よく受け取れる。)

「ここ1番」の相方は、悔しいけど林嵐山(梅毒庵)。彼も奥様同伴です。渡航費とギャラが出るので7月初めからヨーロッパを回っていました。その2か月前には「尺八用露切り」の仕入れに3週間インドネシア、そしてヨーロッパの2週間前はウチの若い者2人と古屋輝夫さんを連れて邦星堂上海展示会。アイツもう70ですぜ、タフなものですわ。
私と家内、林と普栄夫人。ともに自慢の美人妻です。

イギリスの食事はマズイと定評が有ります。私の友人でホンダの社員だったヤツ、「イギリスには3年いたが美味い物には1度も当たらなかった」ですと。正確には、マズイと言うより「美味くない」ですね。大航海時代や産業革命以前のヨーロッパは貧しい地域でしたし、特にイギリスは圧倒的な富と権力を持った王や貴族がいませんでした。この点が他のヨーロッパ諸国と違います。金にあかしての贅沢は「文化」をも生み出します。
ともかくイングリッシュブレックファースト。

もう一つの名物、フイッシュ&チップス。塩とたっぷりの酢をかけていただくと美味い。

2階建てのバスに乗って、まずはロンドン巡りです。

これが、かの有名なロンドン塔。

ロンドン塔は、刑務所として使われた長い歴史が有ります。政治犯収容ですから、世が世なら梅毒庵とか高橋照誠山が入っていました。「罪状は?」ですと、真に尊ぶべき大橋鯛山様をサンザン、コケにしてきた罪に決まっておろうが・・・。

夏のイギリスは9時まで明るいので、ついつい観光をしすぎまです。名物のビッグベンは補修工事中でした。

バッキンガム宮殿の衛兵交代を見ました。

バッキンガム宮殿の正門です。

ウエストミンスターです。

ウエストミンスター。美しさ、壮麗さは私の撮影技術では駄目です。カメラ自体は申し分ない。ナンセ1万5千円もした足柄上郡屈指の名品です。

英国紳士とツーショット。服装は立派だけど、ナンセ顔がね、悪すぎる。

ハイ、お待たせ。ここが会場のゴールドスミス大学です。世界の標準時間、グリニッジ天文台の近くです。

メイン会場です。古屋さんと話しているのが、今回の実質責任者のジム・フランクリンです。いきなり会ったのが菅原久仁義さん、野村峰山さん。その後2時間くらいの間に言葉を交わした人、ライリー・リーさん、ネプチューンさん、デビット・ウイラーさん、古屋さん、真玉さん、キクデイさん、倉橋容堂さん、ジム・フランクリンさん、善養寺さん、奥田敦也さん、田辺頌山さん、志村哲さん、三浦龍畝さん等で、アッと言う間に時間が経ちました。。
なにせ講師が合計95人もいるんです。例えばリンデル・グンナルさんとか川村葵山さんの様に3日いてもトウトウ会えなかった人すらいました。

コンサートホールです。

世界各国70人くらいの人の訪問を受けました。珍しかったのはフィリピン人の尺八吹きがいた事です。

このオデブの兄さんは、まず1本買って、良かったからといって翌日また1本買いました。

私の会場には菅原久仁義さん、柿堺香さん、ラグロ水山さん等、沢山のプロ尺八家が遊びに来ました。外人に吹き方のコーチをしているのは田嶋直士さんです。

ロンドンといえば大英博物館は欠かせませんな。人類史上最大の版図を誇った大英帝国の、かつての力の象徴です。

ロンドン近郊の名所といえばコッツウォルズ。2~3百年タイムスリップしたような村が連なります。

家内にも同行してもらいました。そこでツーショットです。

観光客は来るけど、実際に生活するとしたらどうなんでしょうかね?日本の白川郷みたいなもんなんじゃ・・・

結構犬を連れて来る人が多いんです。休んでいて、誰かが手をペロペロ舐めたんで見ると、見ただけで偏差値が低いことが分かるアホズラの犬でした。文字通り「なめんじゃねえ」ですわ、1発くらわした上で説教しようと思いましたが、そばにガタイの大きい飼い主の白人。
思わず「可愛い犬ですね」。「有難う、貴方様も犬が好きですか?」。「ええ、2匹飼ってます(嘘じゃねえぜ)」。
何だ、この会話。オレ様も今ほどビッグになったってえのに、この卑屈な態度、まるっきり「植民地人」じゃねえかよ。でも相手だって「貴方様」と呼んだんだ、良いにしよう。(この点、英語って便利ね、なにせYOUだけだもん、都合よく受け取れる。)

「ここ1番」の相方は、悔しいけど林嵐山(梅毒庵)。彼も奥様同伴です。渡航費とギャラが出るので7月初めからヨーロッパを回っていました。その2か月前には「尺八用露切り」の仕入れに3週間インドネシア、そしてヨーロッパの2週間前はウチの若い者2人と古屋輝夫さんを連れて邦星堂上海展示会。アイツもう70ですぜ、タフなものですわ。
私と家内、林と普栄夫人。ともに自慢の美人妻です。

イギリスの食事はマズイと定評が有ります。私の友人でホンダの社員だったヤツ、「イギリスには3年いたが美味い物には1度も当たらなかった」ですと。正確には、マズイと言うより「美味くない」ですね。大航海時代や産業革命以前のヨーロッパは貧しい地域でしたし、特にイギリスは圧倒的な富と権力を持った王や貴族がいませんでした。この点が他のヨーロッパ諸国と違います。金にあかしての贅沢は「文化」をも生み出します。
ともかくイングリッシュブレックファースト。

もう一つの名物、フイッシュ&チップス。塩とたっぷりの酢をかけていただくと美味い。

2階建てのバスに乗って、まずはロンドン巡りです。

これが、かの有名なロンドン塔。

ロンドン塔は、刑務所として使われた長い歴史が有ります。政治犯収容ですから、世が世なら梅毒庵とか高橋照誠山が入っていました。「罪状は?」ですと、真に尊ぶべき大橋鯛山様をサンザン、コケにしてきた罪に決まっておろうが・・・。

夏のイギリスは9時まで明るいので、ついつい観光をしすぎまです。名物のビッグベンは補修工事中でした。

バッキンガム宮殿の衛兵交代を見ました。

バッキンガム宮殿の正門です。

ウエストミンスターです。

ウエストミンスター。美しさ、壮麗さは私の撮影技術では駄目です。カメラ自体は申し分ない。ナンセ1万5千円もした足柄上郡屈指の名品です。

英国紳士とツーショット。服装は立派だけど、ナンセ顔がね、悪すぎる。

ハイ、お待たせ。ここが会場のゴールドスミス大学です。世界の標準時間、グリニッジ天文台の近くです。

メイン会場です。古屋さんと話しているのが、今回の実質責任者のジム・フランクリンです。いきなり会ったのが菅原久仁義さん、野村峰山さん。その後2時間くらいの間に言葉を交わした人、ライリー・リーさん、ネプチューンさん、デビット・ウイラーさん、古屋さん、真玉さん、キクデイさん、倉橋容堂さん、ジム・フランクリンさん、善養寺さん、奥田敦也さん、田辺頌山さん、志村哲さん、三浦龍畝さん等で、アッと言う間に時間が経ちました。。
なにせ講師が合計95人もいるんです。例えばリンデル・グンナルさんとか川村葵山さんの様に3日いてもトウトウ会えなかった人すらいました。

コンサートホールです。

世界各国70人くらいの人の訪問を受けました。珍しかったのはフィリピン人の尺八吹きがいた事です。

このオデブの兄さんは、まず1本買って、良かったからといって翌日また1本買いました。

私の会場には菅原久仁義さん、柿堺香さん、ラグロ水山さん等、沢山のプロ尺八家が遊びに来ました。外人に吹き方のコーチをしているのは田嶋直士さんです。

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